アルケスツヤクワガタ飼育日記
( Odontolabis alces )
	
	アルケスツヤクワガタの雄です。
	大きくするとこんな顔、結構目がかわいいですね。
	でもかなり凶暴な所があって定規をあてて、写真を撮ろうとすると、定規を大あごで齧ってなかなか離してくれません。
	という訳で、今回の撮影では、定規をあてた写真を撮ることができませんでした。
	ちなみに♂は94mm、♀は45mmです。
	
	
	結構精力的なアルケスヤクワガタの♀は卵をたくさん生んで、☆になってしまいました。
	産卵セットして3週間ほどして、マットの上に出てきて、暫くウロウロしていましたので、産卵で疲れて、一休みでもしているのかと思い、新しいゼリーを取り替えてあげたのですが、気が付いたら☆になっていました。
	その後、産卵セットを確認しました処、卵で22個、幼虫で21頭も生んでおり、すべてが産卵マット上で、材の中には1匹も生んでいませんでした。
	(2004-7-6)
	
	
	いきなり40あまりのアルケスヤクワガタ2世が生まれて準備もあまりしていなかったので、たいへんです。
	全ては面倒見切れないので、そのうち里子にでも出すつもりです。
	
	
	アルケスヤクワガタの♀の蛹です。
	蛹化の際にうまくいかずにおしりの部分に幼虫時代の皮をつけたままでいます。
	あと少しで羽化できると思いますが、既に手足の部分をよく見ると、符節の部分のカギツメなどうっすらと出来上がっているのが見えます。
	(2005-5-15)
	
	
	上の蛹が無事羽化しました。
	おしりの部分特に問題なかったようです。
	アルケスヤクワガタは頭の部分の形と、横から見ると偏平なのが特徴的ですね。
	いまはあまり人気のない種類ですが、♂はパラワン同様に大きい個体が多いの、ムシキング世代の子供達の受けは良いようです。
	体長45mm♂は未だ羽化していませんが93mmありました。
	(2005-5-20)